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POCCO療育の基本コンセプト

子供たちの本来の自立とは
将来お仕事に就くこと

POCCOでは子供たちの本来の自立を「将来、仕事に就くこと」と考えています。
親亡き後に一人で生きていくために”就労”は欠かせない大きなテーマとなってきますが、POCCOの療育は上記テーマに向けて以下2点をその柱としています。

脳機能の向上
感覚統合的療育)
社会生活能力
の向上
SM-社会生活能力検査を基とした療育)

人の行動や思考は全て脳が行っています。すなわち、子どもたちの発達の遅れの原因は脳機能の発達過程と深い関りがあります。POCCOでは成長の基礎であり、自立の基礎である脳機能の向上への取り組みが、特に発達段階にある子どもたちにとって非常に重要であると考えています。
また脳機能の向上に合わせて、もう一つの柱とするのが社会生活能力の向上です。すなわち、子どもたちが社会で生きていくための実践的な力を身に付けさせていくための具体的な活動を行っていきます。そしてその取り組みをアセスメントしていく為にSM-社会生活能力検査をその基準に据えています。
POCCOではこの2つの点を柱としてアセスメントを行い、それを個別支援計画に反映し、日々の療育活動に活かして支援を行っています。

山内康彦先生

感覚統合とは

感覚統合とは複数の感覚(資格、触覚、聴覚、前庭覚、固有覚等)を整理したりまとめたりする脳機能のことで、5つの段階を踏んで、人間としての高度な能力を身に着けて行きます。この発達段階において、その全ての栄養素が第1段階の感覚刺激になります。
POCCOでは音楽、運動、野外活動等の独自手法を通じ、子ども達に沢山の楽しい感覚刺激を効果的に与えて、感覚統合最終産物であり、社会で生きていくための基礎となる、集中力・社会性・自信・強化学習・抽象思考・論理的能力を育みます。

感覚統合とは

SM-社会生活能力検査

社会生活能力とは、社会生活に必要な実践的能力をいい、その能力の発達程度を社会成熟度といいます。この能力を「児童が自分自身の生活を処理し、やがて成人として独立に至る様々な社会生活活動能力の発達」と定義さえています。
SM-社会生活能力検査はアメリカで開発された「ヴァインランド社会的成熟度尺度」を基に日本で開発された0歳から15歳までの社会生活能力を計る検査基準で、以下6つの領域、合計129項目から構成されています。

身辺自立 衣服の着脱、食事、身辺自立に関する能力
移動 自分の行きたい所へ移動するための生活行動能力
作業 道具の扱いなどの作業遂行に関する生活能力
意思交換 ことばや文字等によるコミュニケーション能力
集団参加 社会生活への参加の具合を示す生活行動能力
自己統制 わがままを抑え、自己の行動に責任を持って目的に方向づける能力

POCCOでは子ども達の社会生活能力を6つの領域でアセスメントし、それを個別支援計画に反映し、日々の療育活動に活かして行きます。

アドバイザー紹介

山内康彦先生

山内 康彦先生

学校心理士・ガイダンスカウンセラー・障がい児成長支援協会 協会長

岐阜県の教員を20年務めた後、教育委員会で教育課長補佐となり、就学指導委員会と放課後子ども教室等を担当。その後、岐阜大学大学院で学び、小中高・特別支援学校の専門職修士となる。著書には「体育指導用教科書(学研)」等、多数あり。

倉石 宗範先生

倉石 宗範先生

運動保育士・社団法人スポーツアカデミー スカイキッズ 代表・元特別支援学校教員

岐阜県の教員を20年務めた後、教育委員会で教育課長補佐となり、就学指導委員会と放課後子ども教室等を担当。その後、岐阜大学大学院で学び、小中高・特別支援学校の専門職修士となる。著書には「体育指導用教科書(学研)」等、多数あり。

POCCOの療育
こんなお子さまにおすすめ!

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年間プログラム

まずは無料療育説明会に参加してみませんか?無料体験も受付中!

療育とは具体的にどのようなことをするのか、
まだイメージが湧きにくい方のためにPOCCOでは無料療育説明会を行います。
私たちがどのような考えで、皆様のお子様に療育をご提供しているのかを、
ご説明させていただきたいと思っております。
POCCOで行う療育についてご納得いただけましたら、
無料体験もご利用いただけます。
まずは、お気軽にお問い合わせください。

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